今回のテーマは「住友林業の窓の選び方」についてです。
住友林業って実際に建てた家を見ると、すごくおしゃれで素敵!
おしゃれな家であることがわかるけど、ネットやSNSでは「断熱性能にこだわっておくべき」ってよく見るし。
住友林業で立てる場合に
「実際、どのくらい断熱性能にこだわればいいの?」
「というか、そもそも標準仕様のままじゃだめなの!?」
っていう、悩みや疑問を持っている人。絶対にいるはず。
そこでこの記事では
- 窓は標準仕様のままでいいの?それともグレードアップしたほうがいいの?
- というか、そもそも断熱等級はなにを目指せばいいの?等級6?等級7?
- 標準仕様って「アルミ樹脂複合サッシ?樹脂サッシ?」どっち?
- トリプルガラスが良いって聞くけど、本当に必要?我が家も採用しなくて大丈夫?
という人向けに、「住友林業で建てるなら、窓はこう選べば良いんだ!」っていうのをわかりやすく解説しています!
ぜひ、最後までお付き合いください!

このブログは住友林業で実際に家を建てた施主が運営しています。
「断熱等級6(Ua値:0.40)」の断熱性能の高い家を実現した
自信の体験談をもとに、役立つヒントやアイデアを発信しているブログです。
「断熱等級6」を目指すなら標準仕様のままでも十分!

まず結論ですが
「断熱等級6」を目指すなら、基本的には標準仕様のままで十分!
これは、実際に家を建てた私の体験も含めての結論となります!
ただこの結論をみて、
「そもそも、目指すべきは”断熱等級6”でいいの?」
「”基本的に”って何?例外があるの?」
「そもそも、標準仕様ってどんなものなの?」
って感じる人もいるはず。これらについては順番に説明していきますね!
そもそも、目指すべきは「断熱等級6」でいいの?

窓にこだわるべきか?という話の前に、まずは
「どの断熱等級を目指して、家を建てれば良いのか?」
という話から。
住友林業で建てるなら、”断熱等級6”を狙うのがオススメ!
家を建てた私の経験から言えば、
住友林業で家を建てるなら、目指すべきは”断熱等級6”! であると言えます。
この結論の理由は以下の3つになります。
- 標準仕様のままでも達成できる可能性がとても高い(住友林業に限る)
- 補助金(みらいエコ住宅2026事業)の条件を満たしている
- 実際に住んでみて、「断熱等級6」の家でも十分快適
ただ、「基本的には」と書いた通り
- 設置する窓が多すぎる人
- 大開口の窓を複数設置する人
- 吹き抜けやオープン階段を採用する人
こういった条件が重なると、標準仕様のままでは”断熱等級6”を獲得するのが難しくなるケースもあるので注意が必要。
これらの人は設計士と話をしながら、慎重に計画していこう!
「断熱等級7」を目指すなら、他メーカーを検討したほうが予算を抑えられる
また、「断熱等級7」を目指す人は、コストパフォーマンスのことを考えたら、ハッキリ言って他のメーカーを検討するのが最善であると思います。
ケンちん他のメーカーなら、もっと予算を抑えて「断熱等級7」を達成できるところもあります!
住友林業の窓って断熱性能が高いの?


ハウスメーカーの比較をしていたり、住友林業で家を建てるために打ち合わせをしている人の中には、
「住友林業って他のメーカーと比べて、標準仕様の窓の断熱性能は高いの?」
と思われる方もいると思います。
この、疑問についてひとことでいえば
マンションなどと比べると決して低くはないけど、ハウスメーカーの中ではトップクラスの性能でもない
という感じになると思います。



そもそも、断熱性能で住友林業を選ぶ人。ほとんどいないと思いますし。
標準仕様はアルゴンガス入り「LOW-Eペアガラス」




住友林業の窓の標準仕様はアルゴンガス入り「LOW-Eペアガラス」。
これは、一般的なマンションや賃貸に比べると比較的優れている断熱性能です。
そして、この窓の性能なら基本的には「断熱等級6」を達成できる可能性が高いので、普通に住むにはほとんどの人は満足できる性能となると思います。
標準仕様のサッシは「アルミ樹脂複合」?「樹脂」?
続いて、標準仕様で選べるサッシの種類について。
標準仕様で「アルミ樹脂複合サッシ」と「樹脂サッシ」どちらも選択ができる


まず、みなさん気になるであろう、
「住友林業の標準仕様は、樹脂サッシ? or アルミ樹脂複合サッシ?」
という疑問について、この答えは
住友林業標準仕様の窓は「アルミ樹脂複合サッシ」と「樹脂サッシ」どちらも選ぶことができる
です。
アルミ樹脂複合サッシなら「LIXIL」樹脂サッシなら「YKKAP」がオススメ
ちなみに、住友林業では標準仕様の窓は以下の3つのメーカーの中から選択することができます。
- LIXIL
- YKKAP
- 三協アルミ
各メーカー「アルミ樹脂複合サッシ」と「樹脂サッシ」どちらもラインアップしてありますが、力を入れているサッシがそれぞれ異なり
・アルミ樹脂複合サッシを採用したいなら → LIXIL
・樹脂サッシを採用したいなら →YKKAP
とするのが、オススメ!



三協アルミはどちらも断熱性性能がイマイチであまりオススメできません。
注意|複数のメーカーを採用することはできない
ここで、注意が必要なのが住友林業は複数のメーカーを同時に採用できないという点。
たとえば、リビングはLIXIL。それ以外はYKKAPで!
とかはできないので、注意が必要です。
「樹脂サッシ」はこんな人にオススメ!


ここからはサッシの具体的な選び方について解説していきます。
まずは、樹脂サッシから。
樹脂サッシが向いている人は具体的には
- ・断熱等級7を狙うなどより断熱性能によりこだわりたい人
- ・寒冷地(1〜3地域)に家を建てる人
- ・窓(窓多い)や間取り(吹き抜け、オープン階段)の条件が断熱的に不利で、「断熱等級6」達成が微妙な人
これらの人はYKKAPの「APWシリーズ」を採用するのがオススメ!
YKK APの「APWシリーズ」とは?
| メーカー | ペアガラス [W/m2K] | トリプルガラス [W/m2K] |
|---|---|---|
| ALGEO (三協アルミ) | 1.36 | 1.7 |
| TW (LIXIL) | 0.98 | 1.44 |
| APW330 APW430 (YKK AP) | 0.82 (APW330) | 1.31 (APW430) |
「APWシリーズ」はYKK AP の樹脂サッシ窓ガラスシリーズで、なんといっても3社の中で断熱性能が最も高いのが特徴。
ペアガラスだけでなくトリプルガラスもラインアップしており、断熱性能にこだわるならこれを選べば間違い無し。
注意点としては、アルミ樹脂複合サッシよりも窓のフレームが太くなるところ。デザイン性を求める方には合わないかもしれません。
「アルミ樹脂複合サッシ」はこんな人にオススメ!


逆にアルミ樹脂複合サッシが向いている人は
- ・窓や間取りも普通で、「断熱等級6」あれば満足できる人
- ・デザイン性重視。窓のフレームはできるだけ細い方がいい人
- ・準防火地域に家を建てる予定の人 ※詳しくは後ほど解説
これらの人はLIXILの「TWシリーズ」を採用するのがオススメです!
LIXILのTWシリーズとは?




「TWシリーズ」は、LIXILのアルミ樹脂複合サッシの窓ガラスシリーズ。
サッシのフレームを今日苦言まで細くしデザイン性を高めた窓ガラスで、フレームの存在感を感じさせず、内外のつながりを高めることができるため、LDKなどをより開放的な空間にすることができます。
またそれでいて、断熱性能が樹脂サッシと比べても遜色ないほど高いのも特徴。
高いデザイン性と断熱性の両立が可能な窓ガラスです。
準防火地域では防火窓となり、「TWシリーズ」の方が断熱性が高い
ここの部分はちょっと深掘り。
準防火地域に家を建設する人は、国の決まりで基本的には、
- 窓→防火窓
- 玄関ドア→防火戸
にしないといけません。



普通よりもコストアップになるよ!
こうした防火戸の場合は、「APWシリーズ」よりも「TWシリーズ」の方が断熱性能が高い。いうことは抑えておきましょう!



我が家が「TWシリーズ」を採用したのもこの理由
トリプルガラスは採用すべき?
最後はトリプルガラスについて。
ここも「狙う断熱等級が”等級6”かどうか?」が一つの判断基準になります。
“断熱等級6“を狙うだけならトリプルガラスは不要


ここの部分については
寒冷地(地域1~3)じゃなくて、「断熱等級6」を目指すなら、トリプルガラスは基本不要。
という結論になります。
標準のペアガラスでも”断熱等級6”は全然達成できる!
寒冷地ではなく、「断熱等級6」を目指すのなら、基本はトリプルガラスは不要です。
これは、実際に家を建てた私の経験談から言えること。
私の両親は私と一緒に住友林業で家を建てました。
そんな両親ですが、基本は断熱性能に無関心。
- 全ての窓はペアガラス
- サッシは「アルミ樹脂複合」
- 窓は「トイレ」や「浴室」など、好きなところに好きなだけ
- LDKには大開口の掃き出し窓
- その他の部屋にも、基本は1つ。多くて、2つの窓を設置
- 準防火地域なので断熱に不利な防火窓
こんな条件でしたが、「断熱等級6」を獲得しています。
上記は「地域7」での一例で、「地域4〜6」に建てる場合は条件が悪くなるので注意が必要ですが、
そう行った場合も、基本は「樹脂サッシ」にすれば、事足りると思っています。



地域4〜6の場合は、担当の設計士がそこらへんの経験が豊富なはず。
相談しながら慎重に決めてくださいね!
逆にトリプルガラスを採用すべきなのはどんな人?


では逆に、トリプルガラスを採用した方がいい人はどんな人か?
具体的には
- ・寒冷地(地域1〜3)に家を建てる人
- ・「断熱等級7」を目指す人
- ・寝室だけ!など。局所的に断熱性能を上げたい人
こういった場合は、トリプルガラスの採用を検討した方がいいと考えています。
地域3、4の場合は、トリプルガラスを採用するかどうか?は慎重に検討すべき
ちなみに住友林業公式HPでは、トリプルガラスが標準仕様となるのは「地域1〜2の場合」のみ。
「地域3〜4」の場合はトリプルガラスはオプション扱いとなります。
ただし、「地域3〜4」の場合でもトリプルガラスの検討をしないと“断熱等級6”が獲得できないのは全然あり得る話。
こうした場合は、窓の数や大きさ。また間取りの条件に応じてトリプルガラスの採用を検討してみてください!



何度もしつこいようですが、地域3〜4の場合は特に、
設計士に「断熱等級6を狙いたい」という意思を伝えて、慎重に進めてくださいね!
お金をかけずに、断熱性能を上げる方法ってあるの!?


ここまでの説明を読んでもらえると
「断熱等級6」を目指すなら
・アルミ樹脂複合サッシ、樹脂サッシのどちらでも十分達成が可能
・寒冷地の場合を除き、トリプルガラスは基本的には採用を考えなくてもいい
ということが分かったと思います。ただ
「もっと断熱性能高くする方法があるなら知りたい!」
と思っている人に向けて、お金をかけずに断熱性能を少しでも上げる方法をわかりやすく紹介していきます!



やらないと損な内容なので、できる人はぜひやってみてください!
Point①|不要な場所に窓をつけない
断熱性能をアップするうえで最も大切なのは、いらない場所には窓をつけないこと。
地味ですが、断熱性能を高めるには一番効果が高いです。
そのためには、「そもそも、その窓が本当に必要?」をあらためて考えてみてください。



特にトイレや浴室などでありがち。
本当に必要か??あらためて考えてみてくださいね!
Point②|窓ガラスの開き方にこだわる
「とりあえず考えるの面倒だから、“引き違い窓“にしておくか。。」
こんな人は、要注意!
実は、窓の開き方次第で断熱性能が大きく変わることをご存知ですか!?
オススメはFIX窓。開く必要がある場所は建て滑り窓もオススメ
| 商品 | 断熱性能 | 機能性 |
|---|---|---|
![]() ![]() 引違い | 悪い | 開けしめが簡単 窓のサイズも豊富 断熱性能が悪い |
![]() ![]() 縦すべり | 普通 | 採風の効率が良い 開けしめの作業性が悪い |
![]() ![]() 横すべり | 普通 | 下開きにすると軒がなくても雨が防げる 開けしめの作業性が悪い |
![]() ![]() FIX | 良い | 断熱性能が良い 開けしめできない |
断熱性能を最優先に考えるなら、オススメは「FIXタイプ」。
また、採風が必要である場所も、「縦すべりタイプ」にすることで断熱性能を高くすることができます。
まとめ|基本は標準仕様でOK!予算を抑えて、理想の家づくりを!
本記事は「住友林業の窓の選び方」について、わかりやすく解説してきました。
以下、この記事のまとめです。
寒冷地(1~3地域)でなく、「断熱等級6」を目指すなら
・基本的には標準仕様(LOW-Eペアガラス)のままでも問題なし!
・標準仕様のサッシは「アルミ樹脂複合」「樹脂」どちらからも選べるし、どちらでも「断熱等級6」は狙える!
・トリプルガラスは基本は不要!
ただし、
- 寒冷地(地域1〜3)に家を建てる人
- 「断熱等級7」を目指す人
- 窓が多い。大開口の窓が複数ある。吹き抜けやオープン階段の間取り。など条件が悪い人
これらの場合は、「樹脂サッシ」や「トリプルガラス」などの採用を検討し、各々の目標とする断熱等級を目指すのがベスト!
最近の風潮ですが、ネットやSNSなどには
「これから建てる家は、断熱性能は高くないといけない!」
と書かれていることが多いですよね。そんな記事を読んだ人の中には、
「よくわからないけど。とにかく断熱性能を高くしないと。。」
「自分の家がどのくらいの断熱等級か全然わからないから、とりあえずグレードアップしないと。。」
って、なんだかわからないけどグレードアップして、無駄に予算が膨らんでいる人もたくさんいると思います。
そんな人は、まず「目標とする断熱性能」を決めてみてください。



目標を決めるのが難しい人は、まずは「断熱等級6」を目指してみて!
一生に一回の家づくり。最後まで楽しんで素敵な家を建ててくださいね!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!






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