運営者

ケンちん
●概要
- 1990年 広島県生まれの広島県在住。
- 30代。女の子と男の子 二児の父親。
- 年収500万円。本職は製造業の開発担当者。
●性格
- 大雑把
- 視野が狭い
- 細かいところは気になる
●家づくりについて
- 2024年に家づくりスタート。2025年7月引き渡し。
- ハウスメーカーは住友林業。
- 外構はリコルソガーデン。
- 黒が好き。(黒が好きじゃない妻とちょくちょく対立)
我が家について
目標とした家(設計時のコンセプト)
コンパクトなのにのびのびと家族が過ごすことができる家
我が家は両親から譲り受けた土地に新居を建てましたが、そこは住宅密集地で、敷地面積はわずか31坪。
決して贅沢に土地を使える条件ではありませんでした。
また、新居が完成するまでは1LDKの賃貸に暮らしており、子どもにとっては少し窮屈な生活環境。
だからこそ、新居では限られた土地を最大限に活用し、31坪でも家族4人がのびのびと暮らせる家を目指して家づくりに臨みました。
敷地の詳細
- 敷地面積:31坪
- 隣には両親が新居を建設
- 商業地域
- 準防火地域
我が家のこだわり
LDK:23帖 (オープン階段部含む)



住友林業らしさである木質感を全面に活かしつつ、家族がのびのびと生活できる空間を目指しました。
その結果できたのが、我が家のシンボルともいえるLDKです。
のびのびと過ごせるLDKを実現するために意識したポイントは大きく分けて2つあります。
ポイント1 ‥‥ 掃き出し窓無しでも開放感を感じられる工夫
我が家では住宅密集地に家を建てる関係上、我が家では掃き出し窓を設けず、代わりに開放感を感じられる工夫を随所に取り入れました。
- LDKを2階に配置し、建物をオーバハングさせることで、可能な限り広いLDKを確保
- 折下げ天井を採用し、天井高2400mmでも圧迫感を感じにくく。
- オープン階段を取り入れ、リビングだけの場合よりも広く見えるように。
- テレビやソファを端に配置し、部屋の中央に余白をつくることで、間取り以上の広さを体感できるように。
ポイント2 ‥‥ 2階LDKでプライバシーを確保
2つ目は2階LDKにすることで隣家や目の前の道路を通る通行人の視線を一切気にならず、プライバシーを確保でき、のびのびと過ごすことができたという点。
暮らし始めて2か月が経ちますが、プライバシーが守られている安心感があり、周囲の目を気にすることなく生活できています。これは本当におすすめのポイントです。

窓の大きさや配置も隣家の窓位置を考慮して設計したため、夜でもロールスクリーンを閉めずに過ごせています。
玄関:5.5帖 (オープン階段部含む)






玄関ドアを開けると、正面にオープン階段が目に飛び込んでくる、少し特徴的な間取りです。
我が家ではLDKに次いで玄関を重視しており、この空間にも開放感と快適さを感じられる工夫を凝らしました。
まず、玄関の框(かまち)はL字型を採用。
これにより、家族4人が同時に靴を脱ぎ履きしても窮屈さを感じないようになっています。
また、以前住んでいた賃貸では、夏に玄関ドアを開けた瞬間、モワッとした熱気がこもっているのがとても不快でした。
そこで新居ではLDKと玄関をつなげる間取りを採用。
これにより、玄関ドアを開けた瞬間から涼しく快適な空気が感じられる空間になっています。
寝室:6.6帖
子ども部屋①、子ども部屋②:4.8帖






寝室と子ども部屋は、あえて「シンプル&ミニマム」に設計しました。
限られたスペースや予算をLDKや玄関に優先的に配分するため、これらの部屋は必要以上に広くせず、装飾も最小限に。



「生活の中心はLDK」という考えのもと、寝室と子ども部屋は「寝るだけの部屋」という割り切りを込めています。
外観
昼の様子






夜の様子






外観のコンセプトは「モダン&スタイリッシュ」。
通りすがりの人に「おっ、おしゃれだな」と感じててもらえる外観を目指して、細部にまでこだわりました。
建物はシンプルな箱型デザインですが、外構にフレームや植栽を取り入れることで、彩りと奥行きをプラス。
限られた敷地ながらも、空間に表情を持たせるためにさまざまな工夫を凝らしています。
本サイトを始めた経緯
私事で恐縮なのですが、本ブログを始めた経緯を少し語らせてください。
両親の姿から気付いた、家づくりの難しさ
我が家は「敷地内別居」という形で、隣に両親の家も同時に建てました。
しかも、打ち合わせから着工、完成まで、すべてが我が家と完全同時進行。
その過程で、両親の家づくりにまつわる悩みをよく相談されるようになりました。
「内装設備はカタログをみても、メーカーごとにどう違うのかわからない。」
「カタログを読んでも専門的な難しい言葉ばかりで内容がよくわからない。」
高額な注文住宅だからこそ失敗したくない――そんな気持ちはあるものの、限られた打ち合わせ期間の中で決めるべきことがあまりにも多く、そのことへの不安をよく口にしていました。
そんな中、私がその都度相談に乗ると、両親は本当に嬉しそうな表情を見せてくれました。
その笑顔を見て、少しでも力になれたことに喜びと充実感を感じたのを覚えています。
家づくりがすこしでも楽しくなるように
しかし同時に感じたのは、情報が多すぎるあまり、本来はワクワクするはずの家づくりが楽しくなくなっている人が他にもいるのではないか?ということでした。
だからこそ、同じように悩む方に少しでも役立ち、家づくりの楽しさを取り戻してもらえる場所をつくりたい。そんな思いから、このサイトを始めてみることにしました。
本サイトで発信している内容
このサイトでは、以下のような情報を発信しています。
- 違いのわかりにくい”内装設備”について、選ぶポイントをあきらかにし内装設備を選ぶときの悩みを解決する記事
- 住友林業の利点をわかりやすく解説し、「向いている人」「向いていない人」を解説する記事
- 実際に建てた施主の目線から「良かったポイント」「後悔しているポイント」を紹介。これから家づくりを始める人の後押しを行う記事



読んでくれた人が、すこしでもいい家を作れるように様々な情報を発信していきます!