まず結論からですが、住友林業の家は断熱等級6相当です。
実際、建てた我が家も断熱等級6で、住んで数ヶ月立ちますが、とても満足しています。
ただ、建てる地域や間取りの条件によって、断熱等級は悪くなってしまうこともあります。
そこで、この記事では、以下の内容を紹介しています。
- 住友林業の家は「断熱等級6」!
- 住友林業で「断熱等級7」って可能?
- 標準仕様でOKな人とは?NGな人とは?
ぜひ、最後までお付き合いください!

このブログは住友林業で実際に家を建てた施主が運営しています。
「断熱等級6(Ua値:0.40)」の断熱性能の高い家を実現した
自信の体験談をもとに、役立つヒントやアイデアを発信しているブログです。
【結論】住友林業の家は断熱等級6相当!

まずは、気になるの「住友林業の家の断熱等級はどのくらい?」という点。
結論としては、
住友林業の家は「断熱等級6」相当!
と言えます!
ただし!
条件によっては標準仕様のままだと「断熱等級6」を達成できない可能性があるため注意が必要!
標準仕様のままでOKな人とは?NGな人とは?
については後ほど解説しています!
断熱等級って何?高いと何が良い?

断熱性能とは?断熱等級とは?
まずは、「断熱性能」から
断熱性能とは「家の室温がどれだけ外の影響をうけないか」を示す実力値のこと。
代表的なパラメーターは、「Ua値(外皮平均熱貫流率)」や「ηAC値(冷房期日射取得率)」です。
Ua値 ‥‥ 室内と外気の熱の出入りのしやすさを示す指標(どれだけ、厚手のアウターを着ているか?みたいなイメージ)
ηAC値 ‥‥ 日射熱の室内への入りやすさを示す指標(窓をサングラスだとして、サングラスの濃さがどのくらいか?みたいな感じ)
そして国土交通省の定めたランクによって、断熱性能(Ua値やηAC値)をランク分けしたものが「断熱等級」となります。
ランクは1~7に分かれており、数字が高いほど、断熱性能の高い家ということになります。

ケンちん注文住宅においては、Ua値で断熱等級が決まるケースがほとんど。
よほどのことがない限りは「Ua値」で断熱等級が決まると考えてもらってもOK!
断熱性能は建てる地域によって異なる
そして注意しないといけないのが、断熱等級は地域によって求められる断熱性能(Ua値)が違うという点。




地域区分1~4に該当する地域では、同じ「断熱等級6」を取得する場合でも、地域区分5~7に比べて、より厳しい(より低い)UA値が求められます。



自分が家を建てる地域がどこの地域に該当するのかはよく確認しよう!
断熱等級が高いとどんなメリットがあるの?
断熱等級は高いほうが良いって聞くけど、実際どんなメリットがあるの?
ズバリ!断熱等級の高い家に住むメリットは以下の3つとなります。
- 補助金を受けることができる
- 光熱費を安くできる
- 住む人に優しい、健康的で快適な生活を送れる



特に①の補助金については、最大でも160万円前後の補助金になるため、是非とも獲得したいところ。
標準仕様のままで断熱等級6って達成できるの?


標準仕様のままで断熱等級6は達成できる!
住友林業で建てた場合、ほとんどの場合で標準仕様のままでも「断熱等級6」は達成できます!
360°TRIPLE断熱で高断熱の家を実現


住友林業の家は高断熱の家。
その中でも「断熱等級6」相当である理由は「360°TRIPLE断熱」という3つの断熱対策によるもの。
- 木材の構造体
- 壁、天井、床下に高性能グラスウールを隙間なく充填
- 窓は断熱性能に優れる「アルゴンガス入りLOWーEペアガラス」
これによって、従来の住宅よりも遥かに断熱性能が向上しており、断熱等級6の家を実現することができます!
公式HPに載っているUa値は等級6相当


実際に、メーカー公式資料に記載されているUA値を確認すると、断熱等級6の基準値(UA値0.46)を大きく下回る数値が示されています。
このことから、住友林業の住まいは断熱等級6相当であると言って差し支えないレベルであるといえます。
我が家も断熱等級6を獲得


住友林業で家を建てた我が家は、地域6に該当しますが、UA値0.40で断熱等級6を達成しました!
親世帯(同時期に建設)も断熱等級6を獲得
同時期に建築した親世帯は基本的に断熱性能には無関心。
そのため、断熱性能を特に意識せず、性能面にこだわらないまま計画を進めました。
- 全ての窓はペアガラス+アルミ樹脂複合サッシ
- 窓は「トイレ」や「浴室」など、好きなところに好きなだけ
- LDKには大開口の掃き出し窓
- その他の部屋にも、基本は1つ。多い場合2つの窓を設置
- 準防火地域のため、断熱性能上不利となる防火窓を採用
それでも、結果としてUA値0.45で断熱等級6を達成しています。
この事例から考えると、特別に断熱へ強いこだわりを持たなくとも、断熱等級6の獲得は現実的であると言えるでしょう。
寒冷地(地域1~3)の場合でも断熱等級6獲得できる!
お住いの地域が寒冷地(地域1~3)の場合、求められるUa値が厳しくなるので、断熱等級6が達成できるのか?気になるところ。
寒冷地(1〜3地域)は「付加断熱仕様」にグレードアップ!


「地域1~3」に家を立てる場合、推奨仕様(標準仕様)が変更になり、付加断熱仕様にグレードアップされます。
(具体的には断熱材は2重、窓は樹脂サッシまたはトリプルガラスなど。)
ただ「付加断熱仕様」を追加するだけでは断熱等級6の獲得する可能性は十分とは言えず。
そのため、後ほど説明する断熱性能のグレードアップはぜひとも検討していただきたいところ!
住友林業で断熱等級7は可能?


断熱等級7の達成は可能!ただし、寒冷地(地域1~4)では難しい。
一般地域(地域5〜7)なら、断熱等級7の達成は十分可能!その一方で、地域1〜4に家を建てる人は正直難しい。
となります!
一般地域(5〜7地域)で「付加断熱90仕様」を採用すれば断熱等級7が狙える


先程の説明とかぶる部分がありますが、住友林業では寒冷地用に「高断熱仕様」をラインアップしています。
その中の一つ「付加断熱90仕様」を一般地域(地域5~7)で採用すれば、断熱等級7の基準値であるUa値:0.26を上回る断熱性能の家を建てることも可能となります。
すべての設備のグレードアップが必須でコストが大幅に上昇
その一方で、これらの仕様は
- 断熱材を2重に重ねている
- 窓ガラスはトリプルガラス、サッシは樹脂サッシ
と家全体で高断熱の対策がされている状況で、大幅なコストアップになるのも事実。



ネットやSNSを見ると100万円前後のコストアップになるという情報もあり、予算に限りがある人には少しむずかしいかもしれません。
寒冷地(1〜4地域)の場合は、正直難しい!
そして、住む地域が地域1~4の場合は断熱等級7を達成するにはUa値が0.2または0.23を下回る必要があります。
「付加断熱90」を採用しさらにその状態から断熱性能をあげるというのは相当厳しく、断熱等級7の達成は正直難しいといえます!



寒冷地でどうしても断熱等級7を達成したいのなら他のハウスメーカーを検討するのが現実的!
断熱性能のグレードアップすべきはどんな人?


ここまで、読んできて。
断熱等級6なら十分獲得できるのはわかった。
それなら、断熱性能のグレードアップは必要ないってこと?
と思った人がいるはず!
じつは!条件によっては、断熱性能のグレードアップをしないと断熱等級6の獲得が厳しいも場合あるんです。
ということで、ここからは「断熱等級6を達成するためにグレードアップすべきなのはこんな人」という感じで、順番に解説をしていこうと思います!
断熱等級6を目指してグレードアップしたほうがいい3つのケース!


ズバリ、標準仕様からグレードアップを検討したほうが良いのは以下の3つに当てはまる人です!
- 地域3、4に家を建てる場合
- 窓や間取りが断熱的に不利な場合
- 防火地域、準防火地域に家を建てる場合



グレードアップの仕方も含めて解説していきます!
ケース①|地域3、4に家を建てる場合
地域3,4に家を建てる人はグレードアップを検討したほうが良いと考えています。
先程の説明で、地域3においては推奨仕様が「寒冷地付加断熱仕様」にグレードアップし、断熱性能が上がると書きました。
ただ、それを考慮しても地域3、4については、推奨仕様の断熱性能が「断熱等級6」の基準を下回っている状態。
そのため、標準仕様のままでは、断熱等級6が達成できない場合がほとんどであるといえます!



グレードアップしても補助金が受け取れたら、結果的には得する可能性もありますよ!
ケース②|窓や間取りが断熱的に不利な場合
次に注意が必要なのは、窓や間取りが断熱的に不利な条件にあたる場合。
窓の条件が不利な場合とは。具体的にはこんなケース!
・窓の数が極端に多い
・大開口の窓をたくさん設置
・天窓を設置
また、間取りの条件が不利な場合は、コチラのケース!
・吹き抜けやオープン階段を採用
・平屋
・天井高を高くしている
・家の外形に凹凸が多い
上記に該当する場合は、断熱性能が通常より下がっている可能性が高く、場合によっては、断熱等級6の達成ができない場合もあるためグレードアップを検討しましょう。
ケース③|防火地域、準防火地域に家を建てる場合
最後は、家を建てる地域が防火地域や準防火地域である場合。
この場合、窓や玄関ドアは防火戸や防火窓を採用しないといけないルールになっています。
中でも防火窓は通常の窓より断熱性能が低いため、結果として家の断熱性能も下がってしまいます。



あなたの地域が防火地域、準防火地域に該当するのか?は早めに確認しよう!
効率よく断熱性能を上げたい!具体的な方法3選
ここからは、どうやって断熱性能を効率よく上げることができるのかを順番に解説していきます!


方法①|窓にこだわる
断熱性能を上げるうえで、最も押さえるべきは、窓の断熱性能。
窓にこだわるだけでも、Ua値(断熱性能)をグッと上げることができます!
・窓のサッシは「アルミ樹脂複合サッシ」?「樹脂サッシ」?どっちがいいかわからない!
・トリプルガラスって採用すべき?
・おカネをかけずに、窓の断熱性能をあげることってできるの?
窓を選ぶうえで、気になるこんな疑問や悩みをお持ちの方は以下の記事でわかりやすく解説しています!
今回の記事と合わせて、コチラの記事もぜひ読んでみてくださいね!


方法②|玄関ドアにこだわる
次にご紹介するのは、玄関ドア。
実は断熱性能の高い家を建てるためには玄関ドアの選び方も押さえておくべきポイントです。
・玄関ドアって断熱性能を考慮して選ぶべきなの?
・玄関ドアでおカネをかけずに、断熱性能を上げる方法を知りたい!
こんな疑問や悩みをお持ちの方はコチラの記事もぜひ読んでみてくださいね!


方法③|断熱材をグレードアップする
そして、最後に。先ほどから繰り返し紹介している方法が「断熱材のグレードアップ」です。
断熱材のグレードアップはコストアップが大きい代わりに、断熱性能も大きくあげられるのが特徴!
詳しい内容は、この記事のなかで紹介しています!
細かい内容をもう一度みたい人は、コチラからスキップしてみてください!



一般地域(地域4~7)の人で、大幅に断熱性能をあげたい人にはこの方法がおすすめです!
まとめ
本記事は住友林業の断熱等級について解説してきました。
ここまでの内容をまとめると、以下の通りになります!
- 標準仕様のままでも、断熱等級6を十分獲得できる
- ただし、条件によっては、グレードアップが必要となる場合があるので注意が必要。
- 断熱等級7は地域によって、達成は可能。ただし、コストパフォーマンスはあまり良くない。
- 断熱等級6を確実に達成するためには、窓、玄関ドア、断熱材にこだわろう!
最近の風潮ですが、ネットやSNSなどには
「これから建てる家は、断熱性能は高くないといけない!」
と書かれていることが多いですよね。そんな記事を読んでしまうと
「よくわからないけど。とにかく断熱性能を高くしないと。」
「自分の家がどのくらいの断熱等級か全然わからないから、とりあえずグレードアップしないと。」
と焦って、する必要がないグレードアップをしていしまい、無駄に予算が膨らんでしまうという場合も考えられます。
そうならないために、この記事を読んで、まずは「あなたが目指すべき断熱等級」を考えてみててください。



目標を決めるのが難しい人は、まずは断熱等級6を目指してみて!
一生に一回の家づくり。最後まで楽しんで素敵な家を建ててくださいね!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
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